2025年度のソムリエ・ワインエキスパート二次試験は、多くの受験生にとって厳しい結果となりました。
2024年までは二次試験の合格率が70〜90%台で推移していましたが、2025年はソムリエ約50%、ワインエキスパート約60%まで大きく低下しました。
そんな中、ヴィノテラス受講生の2025年度二次試験突破率は85%という高い結果が公表されています。
その理由は、「本番形式に慣れること」「試験で出題される可能性の高いワインで練習すること」「目の前のワインから論理的に答えを導く力を身につけること」を徹底しているからです。
今回は、私自身がヴィノテラスのSTEP01 基礎講座を実際に受講し、全5回の講座にあわせて随時更新し、講座内容や授業の様子、学べたこと、どんな方におすすめなのかを体験レポートとしてお届けします。
ヴィノテラス「STEP01基礎講座」とは?

STEP01 基礎講座は、ソムリエ・ワインエキスパート二次試験対策の基礎を学ぶ全5回のオンライン講座です。白ワイン10種・赤ワイン10種をテイスティングし、試験で求められる考え方や表現方法を体系的に学べます。
| 内容 | 詳細 |
|---|---|
| 講座回数・時間 | 全5回(1回 2時間30分) |
| 試飲ワイン | 白10種・赤10種(計20種類)※公式サイトで銘柄公開 |
| ワイン | 各100ml小瓶(1回4本) |
| 受講方法 | Zoomライブ(アーカイブ視聴可) |
| 教材 | 『The Perfect Tasting』オリジナルテキスト付き |
| 学習ツール | VINOLETで復習・解答練習 |
Ryoko各回100mL入りの小瓶ワイン4本が届きます。授業では試験本番と同じ50mLを使用し、残りの50mLは復習用としてもう一度テイスティングできるのが嬉しい。授業直後に復習することで、特徴をよりしっかりと定着させることができます。
STEP01基礎講座はこんな人におすすめ
STEP01 基礎講座は、二次試験で求められる考え方や試験で点数につながる答案作成方法を基礎から学べる講座です。
実際に受講してみて、特に次のような方におすすめだと感じました。
- 初めてソムリエ・ワインエキスパート二次試験を受験する方
試験の流れやテイスティングの基本から学べるため、何から始めればよいかわからない方でも安心して受講できます。 - テイスティングに苦手意識や自信がない方
外観・香り・味わいをどのように観察し、どの表現を選ぶべきかを論理的に学べるので、感覚だけに頼らないテイスティング力が身につきます。 - 独学で限界を感じている方
「なぜその選択肢を選ぶのか」「なぜ違うのか」まで丁寧に解説されるため、自己流では気づきにくいポイントを理解できます。 - 二次試験に必要な基礎をしっかり固めたい方
白10種類・赤10種類を通して、試験で頻出するワインの特徴を体系的に学べるため、この後の比較講座や模擬試験にもスムーズにつながります。
STEP01 基礎講座の魅力は、センスや経験に頼るのではなく、誰でも素直に学べば再現できるテイスティングの考え方を身につけられることです。ワインの特徴を一つひとつ整理し、根拠を持って答えを導くメソッドが学べるため、初めて二次試験に挑戦する方はもちろん、独学で伸び悩んでいる方や、一度悔しい思いをした方にもおすすめできる講座だと感じました。
STEP01基礎講座で学べること
STEP01 基礎講座では、ヴィノテラスオリジナルテキスト 『The Perfect Tasting』 を使用しながら授業が進みます。
このテキストは、ソムリエ・ワインエキスパート二次試験のテイスティング対策に特化して作られており、ワインの知識だけでなく、「試験でどのように考え、どの選択肢を選ぶのか」まで学べるのが大きな特徴です。
『The Perfect Tasting』で学べること


- 二次試験で評価されるテイスティングの基本
- 外観・香り・味わいの観察ポイント
- テイスティングの進め方
- 試験での時間配分や心構え
- 選択肢を論理的に選ぶ考え方
- 「なぜこの表現を選ぶのか」
- 「なぜ他の選択肢ではないのか」
- すべての選択肢に解説があるため、迷いにくくなります。
- 品種や生産国を導き出す思考法
- ワインの特徴を整理しながら、品種や生産国を論理的に絞り込む考え方を身につけます。
- 試験本番でも再現できるテイスティング力
- 感覚や経験だけに頼るのではなく、誰でも再現しやすいメソッドで学べるため、本番でも落ち着いてテイスティングに臨めます。
実際に受講して感じたこと
私が特に良いと感じたのは、「正解にたどり着く考え方」を学べることです。
二次試験はセンスや経験だけで決まるものではなく、ポイントを押さえて素直に学び、繰り返し練習することで、誰でも再現性のある力を身につけられます。
『The Perfect Tasting』は、その再現性のあるメソッドを体系的に学べる一冊であり、STEP01 基礎講座の核となる教材だと感じました。
実際に受講してみた【体験レポート】
ここからは、私が実際に受講したSTEP01 基礎講座の内容を、各回ごとにレポートしていきます。
講座で学んだことや印象に残ったポイント、実際にテイスティングして感じたことなどを、受講者の視点で詳しくご紹介します。
STEP01 基礎講座は全5回。この記事も講座の進行に合わせて随時更新していく予定です。これから受講を検討している方や、二次試験対策を始めようと考えている方の参考になれば幸いです。
第1回
第1回は、テイスティングの知識を学ぶというよりも、「二次試験で合格するための考え方」を身につける授業でした。特に印象に残ったポイントをまとめます。
① たくさん飲むより「目的を持ったテイスティング」が重要
二次試験対策では、数多くのワインをやみくもに飲むことよりも、何を確認するためにテイスティングするのかを意識することが大切だと学びました。
試験で出題される可能性のある典型的なワインを使い、本番と同じ手順で繰り返し練習することが、合格への近道になります。
② 品種当てゲームをしてはいけない
講座で最も印象に残った言葉の一つです。
「品種当てゲームを始めた瞬間、不合格への道に片足を突っ込んでいる。」
試験では、最初から「このワインはソーヴィニヨン・ブランだ」「ピノ・ノワールだ」と決めつけるのではなく、
- 外観
- 香り
- 味わい
を順番に観察し、その情報を積み重ねながら論理的に選択肢を絞っていくことが重要です。
③ テイスティングには正しい手順がある
テイスティングは毎回決まった手順に沿って行うことで精度が高まります。
特に重要なのが、解答を書き始める前の「ファーストステップ」。
ワイン全体の方向性をつかむ”準備運動”のような工程で、この段階の精度が、その後の判断を大きく左右します。
④ まずは「大きく分類する」ことから始める
第1回では細かな表現を覚えるのではなく、まずはワインを大きく分類する方法を学びました。
白ワインで見るポイント
- 外観の色の濃さ
- 果実香のタイプ(ニュートラルかアロマティックか)
- 酸味の強さ
赤ワインで見るポイント
- 外観の色の濃さ
- 果実香のタイプ
- 酸味
- タンニンの強さ
まず大きな方向性をつかみ、その後に細かな特徴を見ていくという考え方です。
⑤ 典型的なワインだから基準が身につく
講座で使用するワインは、試験対策に適した典型的なスタイルのものが選ばれています。
例えば、
- ルビーとはどんな色か
- ガーネットとはどんな色か
- 赤いベリーの香り
- 黒いベリーの香り
- ニュートラルとアロマティックの違い
といった基準が、一度のテイスティングでも理解しやすく、「なるほど、こういうことか」と納得できました。
⑥ 攻略法だけでなく「例外」まで教えてくれる
講座では試験で役立つテクニックも数多く紹介されます。
しかし、それと同時に「ワインには例外があるため、必ず最後まで確認すること」も繰り返し伝えられます。
単なる暗記ではなく、「なぜそう判断するのか」という理由まで説明していただけるため、理解が深まり、応用力も身につくと感じました。
⑦ テキストと教材が復習しやすい


オリジナルテキストはフルカラーで、ワイン用語の解説やコラムも充実しています。
また、100mlの小瓶で届くため、
- 授業では約50ml使用
- 残り約50mlで復習
という使い方ができるのも魅力でした。
さらに、提供ワインは事前に公開されているため、
- オープンテイスティング
- ブラインドテイスティング
どちらの練習にも対応できます。



学んだことは『The Perfect Tasting』にどんどん書き込みましょう。 あちこちにメモを残すよりも、この一冊に知識や気づきを集約することで復習がしやすくなります。受講を重ねるごとに自分だけの一冊へと育ち、試験本番では自信を支えてくれる“お守り”のような存在になるはず。
⑧ VINOLETで復習の質が高まる


講座では、ヴィノテラスのテイスティングサポートアプリ「VINOLET(ヴィノレット)」も活用できます。
講座で学んだ内容や自分のテイスティングコメントを記録し、模範解答と比較しながら復習できます。「どこを正しく捉えられたのか」「なぜ違う答えになったのか」を振り返りやすく、単なる答え合わせではなく、次のテイスティングにつながる復習ができるのも大きな特長です。
自分のテイスティング記録は蓄積されていくため、苦手なポイントや成長も一目で把握しやすく、試験本番でも再現できるテイスティング力を着実に養うことができます。
第1回を受講して感じたこと


第1回を受講して最も感じたのは、「二次試験は品種を当てる試験ではない」ということでした。
試験で評価されるのは、目の前のワインを丁寧に観察し、論理的に情報を積み重ねて答えを導くプロセスです。
そのための考え方や手順、そして試験に向き合う心構えをゼロから学べるのが、この基礎講座の大きな魅力だと感じました。初心者はもちろん、自己流で学習を進めてきた方にも、多くの気づきを与えてくれる内容でした。



梁先生は、言いづらい内容や例外についても曖昧にせず、理由とともにしっかりと言い切ってくださいます。その姿勢からは受験生を本気で合格へ導きたいという思いが伝わり、安心して学ぶことができました。迷いが減ることで、自信を持ってテイスティングに向き合えるようになったと感じます。
第2回
(後日追記)
第3回
(後日追加)
第4回
(後日追加)
第5回
(後日追加)
まとめ|合格への第一歩は「STEP01 基礎講座」から


「何から始めればいいかわからない。」
「テイスティングに自信がない。」
「独学では限界を感じている。」
そんな方にこそ、STEP01 基礎講座をおすすめします。
この講座には、二次試験合格に必要な知識と心構えが詰まったオリジナルテキスト『The Perfect Tasting』と、誰でも再現性のあるテイスティングメソッドがあります。
ワインの特徴を一つひとつ整理し、論理的に答えを導く考え方を身につけることで、「なんとなく答える」テイスティングから卒業し、自信を持って試験に臨めるようになります。
二次試験までの時間は限られています。だからこそ、最初に正しい基礎を身につけることが、その後の比較講座や模擬試験での伸びを大きく左右します。
二次試験の合否を分けるのは、「たくさん飲んだ経験」ではなく、「正しい方法で学び、それを再現できる力」です。その第一歩として、STEP01 基礎講座はきっと心強い味方になってくれるはずです。
申し込み方法
開講後でも、録画動画と小瓶ワインで受講できるため、思い立ったタイミングで学習をスタートできます。
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