SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)について「どんな試験?」「難易度は?」「独学でも合格できる?」そんな疑問をまるごと解決できるように、知りたい情報をぎゅっとまとめました。
朗報です!ついにオンラインワインスクール「ヴィノテラス」にSAKE DIPLOMA試験対策講座が登場しました。自宅にいながら学びを進められ、出題傾向を押さえた日本酒テイスティングにも取り組めるのに加え、近年難易度が上がっている論述試験にも対応しています。
日本酒をより深く知りたい方、そしてSAKE DIPLOMA資格取得という新たな挑戦を考えている方に向けて、本記事では試験の全体像や勉強のコツ、ヴィノテラスの試験対策講座についてご紹介します。次の一歩を踏み出すきっかけとして、少しでも参考になりましたら幸いです。
Ryoko2月に初開催されたヴィノテラスのSAKE DIPLOMA試験対策無料体験講座には、170名を超える参加者が!ヴィノテラスにはJ.S.A.ソムリエ・ワインエキスパート試験対策で培われてきた確かな実績もあり、多くの方が開講を待ち望んでいたことがうかがえます。
SAKE DIPLOMAとはどんな資格か


SAKE DIPLOMAは、一般社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A.)が実施する民間資格であり、日本酒や焼酎など日本の国酒に関する専門知識とテイスティング能力を備えていることを証明する資格です。
2017年に認定が開始され、日本酒・焼酎に特化した資格として創設されました。日本ソムリエ協会は、この資格を通じて日本酒や焼酎に関する知識を深め、技量を向上させることが、日本の食文化のさらなる普及と発展につながるとしています。
SAKE DIPLOMAの受験資格
SAKE DIPLOMA認定試験は、特別な実務経験を必要とせず、年齢条件を満たしていれば幅広い方に受験資格が開かれています。
受験資格
- 基準日(2026年8月31日)時点で満20歳以上であること
- 国籍・職種・業界経験は不問
- SAKE DIPLOMA資格を保有していないこと
申し込み開始日
- 2026年3月2日
日本酒の専門知識を体系的に学びたい愛好家から、飲食・酒類業界に携わるプロフェッショナルまで、多くの方が挑戦できる資格となっています。



「SAKE DIPLOMA EXCELLENCE」が新たに2026年度にスタート!職務経歴は不問で、J.S.A. SAKE DIPLOMA認定者かつ、資格認定後5年目以降の方(2017~2021年認定)が対象です。また基準日(第一日程日)に満30歳以上である必要があります。詳しくはソムリエ協会公式HPでご確認ください。
SAKE DIPLOMAの難易度と合格率


過去6年間の合格率はこちら。
| 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | 平均 | ||
| SAKE DIPLOMA | 受験者数 | 2228 | 2183 | 2054 | 1899 | 2014 | 2006 | |
| 合格者数 | 984 | 970 | 878 | 668 | 779 | 623 | ||
| 合格率 | 44.2% | 44.4% | 42.7% | 35.2% | 38.6% | 31.1% | 39.3% | |
| SAKE DIPLOMA INTERNATIONAL | 受験者数 | 158 | 219 | 182 | 182 | 181 | 179 | |
| 合格者数 | 63 | 67 | 66 | 64 | 63 | 75 | ||
| 合格率 | 39.9% | 30.6% | 36.3% | 35.2% | 34.8% | 41.9% | 36.4% |
SAKE DIPLOMA INTERNATIONALは、日本や海外で受験が可能。英語で受験する、日本酒資格です。詳しくは下記をご覧ください。
試験案内: J.S.A.SAKE DIPLOMA INTERNATIONAL | 一般社団法人 日本ソムリエ協会(J.S.A. Japan Sommelier Association)公式Webサイト
SAKE DIPLOMAは2017年にスタートした比較的新しい資格試験。2025年は過去最低の合格率となり、年々難易度が上がっていることが推測されます。一次試験は特に難関で、教本がソムリエ・ワインエキスパートより薄い分、細かい部分まで問われる傾向に。さらに二次試験のテイスティングと論述試験の合格率も下がっており、教本だけでは答えるのことが難しい論述問題も出題されています。



限られた時間で効率よく学ぶなら、独学よりもスクールを活用する方が安心かも。
SAKE DIPLOMAの試験内容と過去問
一次試験(CBT)


一次試験はCBT方式で、基本的に4択問題。受験日(指定された期間内)と会場は自由に選択可能で、当日は試験会場のパソコンの前に着席し、マウスとキーボードで回答します。試験時間は例年60分、100問が出題され、試験終了後はボタンをクリックすると、その場で合否が分かります(B判定以上で合格)。
SAKE DIPLOMAの教本は約250ページと、ソムリエ・ワインエキスパート(約850ページ)より薄いものの、その分細かい部分まで出題されるのが特徴。
合格ラインは公表されていませんが、正答率70%前後が目安とされ、平均点も比較的高くなる傾向にあります。多くの受験生が最も苦労するのが、この一次試験だと言われています。
二次試験(テイスティング・論述)


二次試験はテイスティング試験と論述試験が同日に行われます。まずテイスティング試験から行われます。二次試験(テイスティング+論述)の合格率は年々低下しており、難易度の高さがうかがえます。
テイスティング試験について
試験時間は30分で、日本酒4種と焼酎2種の計6種類をテイスティング。限られた時間の中でマークシートを塗りつぶす必要があるため、多くの受験者が時間との戦いを強いられます。
日本酒では、外観・香り・味わいなどのテイスティングコメントに加え、特定名称(大吟醸、純米など)の判定が最も重要なポイント。そのほか、アルコール添加の有無、酒母、使用米、酵母などに関する設問が出題されます。なお、産地やヴィンテージは問われません。
焼酎では、主原料(米、麦、芋、泡盛、黒糖など)の特定が最も重要で、加えて蒸留方法(常圧・減圧)、アルコール度数(20度、25度、30度、35度、40度)が問われます。
ソムリエ協会HPによると、テイスティングの項目別点数配点は下記の通りです。年により変わる可能性があります。
2025年度呼称資格認定二次試験
【SAKE DIPLOMA】
外観 13%
香り 32%
味わい 23%
特定名称 13%
それぞれの飲料についての設問 19%
2024年に出題されたテイスティングの日本酒の過去問をご紹介。出題内容から、試験のレベル感や求められる知識の深さを感じていただけるはずです。
| 番号 | 特定名称 | 原料米 |
| 1 | 純米酒 | 山田錦 |
| 2 | 純米吟醸酒 | 出羽燦々 |
| 3 | 純米吟醸酒 | 雄町 |
| 4 | 特別本醸造酒 | 五百万石 |
| 設問 | 正解 |
| アルコール添加された日本酒を選んでください。 | 4番 |
| 雄町を使用した日本酒を選んでください。 | 3番 |
| 生酛系酒母の日本酒を選んでください。 | 1番 |
| セルレニン耐性酵母を使用した日本酒を選んでください。 | 2番 |



テイスティンググラスはワインの試験と同じ「国際規格テイスティンググラス」が使用されます。またテイスティング試験の後に論述試験があるので試験当日は吐器を使った方がいいでしょう。
論述試験について
論述試験は例年3問が出題され、各問200字以内で記述します。試験時間は20分と短く、正確な知識を瞬時に文章化する力が求められます。近年は難易度が上がっています。
2024年度は「~を除く」「~を含めて」といった条件付きの設問、2025年度は教本だけでは対応が難しい問題も出題されました。
<2024年度出題>
「泡盛」について、料理やペアリングを除く、仕込みの特徴、歴史的背景、花酒も含めて200字以内で説明してください。
➤泡盛についての説明だけなら簡単ですが、「料理とのペアリングを除いて」や、「花酒も含めて」になると難易度が上がます。
テイスティング試験で供出された「五百万石のアルコール添加」の日本酒に合わせて、お勧めする料理と飲み方、その理由を200 字以内で説明してください。
➤「五百万石のアルコール添加の日本酒に合わせて~」なので、テイスティングで間違えてしまった場合、この回答を間違ってしまいます。
<2025年度出題>
令和6年3月13日に指定された「GI東京島酒」について200字以内で説明してください。
➤「GI東京島酒」については教本内に詳しい記述がなく、他の関連項目から知識を組み合わせて回答する必要があり、受験者にとっては非常に難易度の高い問題でした。
一般呼称の試験は教本からの出題が中心ですが、論述では応用力が求められ、単なる暗記だけでは対応が難しいレベルです。条件付きで説明する設問や、テイスティング内容と関連づけて回答する問題もあり、総合的な理解が不可欠。



論述試験は実際に手を動かして記述するので書き慣れておくことも大事。
SAKE DIPLOMAは独学で合格できるのか


インターネット上では、独学でSAKE DIPLOMAに合格された方の体験記をいくつか見つけることができます。もともと独学に慣れている方や、強い意志を持って自分で学習計画を立て、コツコツと継続できる方であれば、独学での合格も可能と言えるでしょう。
しかしその一方で、論述試験対策やテイスティング対策など、独学では対応が難しいと感じる場面も少なくありません。特に近年は教本の内容だけでは答えるのが難しい論述問題も出題されており、どのように知識を整理し、文章としてまとめるかに悩む受験者も多いようです。
結論としては、効率よく学び、確実に合格を目指すのであれば、スクールなどでプロから学ぶことは、合格への近道になると感じました。一次試験対策のみ、テイスティングのみ、あるいは論述対策のみなど、自分に不足している部分だけスクールを活用する方法もあります。
中でも注目したいのが、ヴィノテラスワインスクールです。講座を担当する松平講師は、2025年のSAKE DIPLOMAコンクール優勝者。最新の試験傾向を踏まえた解説に加え、コンクール用に作成された豊富な資料も論述対策として授業で共有されるとのこと。なんと心強い!
オンラインで学べるヴィノテラスのSAKE DIPLOMA試験対策講座


難易度が上がっているSAKE DIPLOMA試験に向けて、「どう勉強を進めたらいいのだろう」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。オンラインで受講できるヴィノテラスのSAKE DIPLOMA試験対策講座は、効率よく学びを深めたい方にとって、有力な選択肢の一つだと言えます!
オンライン講座はスクールに通う移動時間が不要で、録画動画は倍速再生で視聴可能、限られた時間の中でも効率的に学習を進めることができます。また、通学にかかる交通費も不要で、オンラインならではの良心的な価格設定も魅力の一つです。さらに、受験生のそれぞれのレベルに合わせて必要な内容のみを受講できるコース構成になっています。
講座内容と価格
| ヴィノテラスのSAKE DIPLOMA試験対策講座 一次試験対策講座 2026年3月23日開講 全10回 テイスティング基礎講座 2026年4月13日開講 全3回 二次試験対策講座 2026年8月頃開講予定 論述試験対策講座 2026年8月頃開講予定 |
| 講座名 | 価格(税込) | 内容 |
| \おすすめ/コンプリートコース ※下記2つの講座のセット | 通常価格¥56,100 ➤6,300円オフ¥49,800 | 一次試験対策講座(全10回)&テイスティング基礎講座セット(全3回) |
| 一次試験対策講座 | ¥33,000 | 全10回 |
| テイスティング基礎講座セット | ¥23,100 | 全3回、各回日本酒・焼酎100㎖×6本を指定住所へ配送(送料無料) |



テイスティング用のお酒は100mlと十分な量です。授業中のテイスティングに加えて、復習用としてもう一度確認できるのも嬉しいポイントです。通学型のワインスクールでは、その場で提供された分のみで終了し、おかわりができないことがほとんど。そのため、自分のペースで改めて香りや味わいを見直せるのは、理解を深めるうえで大きなメリット。
学習ツール


WEB問題集でスキマ時間に勉強できる
ヴィノテラスのSAKE DIPLOMA対策講座では、日本ソムリエ協会発行の「J.S.A. SAKE DIPLOMA教本」を使用して学習を進めます。教本は試験申込み後に協会から送付されるもので、試験対策の軸となる公式教材です。
授業はオンラインのライブ形式で行われ、リアルタイムで講師の解説を受けることができます。さらに、後日録画動画も配信されるため、当日に参加できなかった場合でも安心して受講できるほか、復習用として繰り返し視聴できるのも大きな魅力です。ヴィノテラスの受講生用学習サイトでは、講座動画や配布資料をいつでも見返すことができ、自分のペースで理解を深めることができます。
また、WEB問題集アプリ「VINOLET(ヴィノレット)」を使って知識の定着を図ることができます。スマートフォンで手軽に取り組めるため、通勤時間やちょっとした空き時間など、スキマ時間の有効活用にも適しています。模擬試験も実装予定です。
さらに、コンプリートコースまたは一次試験対策講座の受講者は、LINEのオープンチャットに参加することができ、講師への質問や受講生同士の情報交換も可能です。疑問点をそのままにせずすぐに解決できる環境が整っており、全国の受験生とつながりながら学べる点も、オンライン講座ならではの魅力。
松平 和宏(まつだいら かずひろ)講師の経歴とクラスの特徴


第3回J.S.A. SAKE DIPLOMAコンクール優勝の松平講師
講師歴12年以上!現場感と最新知識を兼ね備えた松平講師
ヴィノテラスのSAKE DIPLOMA対策講座で講師を務める松平講師は、長年にわたるお酒に関する教育経験と、現在も現場で活躍し続けている点が大きな強みです。
講師としてのキャリアは専門学校で飲料の授業を担当し、さらに千葉や横浜のワインスクールでも講師を務めるなど、12年以上にわたります。
その一方で、日本酒やワインを提供する飲食店や酒販、さらには蔵元とのつながりも深く、蔵元から直接声がかかり研修に参加する機会も多いそうです。加えて、近年も新たなお酒関連の資格取得に挑戦したり、コンクールへ出場するなど、ご自身の知識と感覚を磨き続けていらっしゃいます。
造り手の現場で得た最新の知識や、継続的な学びによって更新された知見が、日々の授業にも反映されています。試験対策にとどまらず、現在の日本酒業界の動向や現場のリアルを踏まえて学べる点も、松平講師の魅力です。
教本+オリジナル資料で理解を深める松平講師の試験対策講座
松平講師の試験対策講座は、日本ソムリエ協会発行の「J.S.A. SAKE DIPLOMA教本」をベースに進められます。教本を軸とするのは、実際の試験では細かな記述からも出題されるため、重要なポイントを取りこぼさないようにするためです。同時に、試験勉強中にたくさん書き込んだ教本を、合格後も辞書のように活用してほしいという思いも込められています。
講義では、教本の内容をなぞるだけでなく、理解をより深めるために写真を用いた解説も積極的に取り入れています。文章だけではイメージしにくい部分は、教本には掲載されていない写真を用いることで、視覚的に理解できるよう工夫されています。
また、松平講師自身がコンクール出場や資格試験対策の過程で作成した比較表や論述対策などの資料も共有され、知識を整理しながら体系的に学ぶことができます。
※松平講師は、2025年第3回J.S.A. SAKE DIPLOMAコンクール優勝



松平講師の無料体験講座では、テイスティングの解説が特に印象的でした。香りや味わいをテクニカルデータをもとに「なぜこのような香りになるのか」という要因まで紐づけて解説してくださいました。データと結びつけて理解することで、納得感を得ながら知識を積み重ねていけると感じました。また、講義の合間に語られる余談も面白く、試験対策にとどまらず、日本酒をより深く楽しみながら学び続けていくためのヒントを得られました!


ぎゅっとまとめてみました!
まとめ|合格を目指し、その先も活きる学びの環境を選ぶ


SAKE DIPLOMAは、教本の細かな理解に加え、テイスティングや論述対策など総合的な力が求められる試験です。独学でも挑戦は可能ですが、出題傾向を的確に押さえながら効率的に理解を深めていくためには、体系的に学べる環境の存在が大きな支えとなります。
特に、長年の講師経験を持つだけでなく、現在もコンクールへの挑戦や蔵元への訪問を通じて知識を更新し続けている講師から学べることは、とても貴重です。試験合格を目的とするのはもちろん、その先も長く活かせる知識として身につけていきたい方にはヴィノテラスのSAKE DIPLOMA試験対策講座がおすすめです。



本記事は、ヴィノテラスのSAKE DIPLOMA試験対策無料体験講座に参加した際の内容をもとにしたレポートです。









