東京タワーの灯りを間近に望む、フェアモント東京の最上階。
43階に位置する「DRIFTWOOD(ドリフトウッド)」には、「DRIFTWOOD BAR(ドリフトウッドバー)」「OFF RECORD(オフレコード)」、そして「Yoi to Yoi(ヨイ ト ヨイ)」という3つのバーが揃います。2025年、国内外で豊富な経験を持つバーディレクター齋藤秀幸氏の就任に伴い、カクテルメニューは全面的に刷新されました。さらに、レストランでは西洋の技法と日本の美意識を融合させた炭火グリルメニューが拡充され、「DRIFTWOOD GRILL(ドリフトウッド グリル)」として新たな魅力を備えています。
世界の都市と日本を結ぶカクテル、そして音楽とともに深まっていく夜。グラスを傾けながら東京の夜景を眺める時間は、日常を離れた特別なひとときを感じさせてくれます。
東京タワーを望む特別な空間で過ごした、“カクテルで旅する夜”をご紹介します。
Ryoko今回は友人と2人で「DRIFTWOOD GRILL」で食事を楽しんだ後、レコードバー「OFF RECORD」へ。東京の夜景と音楽に包まれながら、カクテルで旅するような時間を過ごしました。
フェアモント東京43階「DRIFTWOOD」で始まるカクテルの旅
フェアモント東京最上階、43階に位置する「DRIFTWOOD BAR & GRILL」。東京タワーを望む開放的な空間で、この日はアラカルトからいくつかの料理を選び、2人でシェアしながらカクテルとともに楽しみました。


「SALTY LYCHEE ソルティーライチ」
The flavor of Taiwan drifted to Aomori. 華やかな香りのライチマティーニは、台湾烏龍茶の繊細な深みと、青森シードルの爽やかさが出会い、塩との相性も抜群。トロピカルな甘みを洗練された一杯に昇華させた、明るくエレガントなカクテル。「KUMAMOTO SPICY MARGARITA 熊本のスパイシーマルガリータ」
The flavor of Mexico drifted to Kumamoto. アガベとスパイスが太平洋を越え、熊本の球磨焼酎と出会う。米焼酎とアガベの調和を讃え、ハーブの香りと深みが海流のように溶け合う一杯。そして郷土料理「辛子蓮根」に着想を得て、和の辛みとメキシコの華やかさが融合したトロピカルなカクテル。(いずれもDRIFTWOODカクテルメニューより)
最初にいただいたのは、「サスティナブル江田和牛のタルタル」。なめらかな和牛の旨味に、ホースラディッシュアイオリのほのかな辛味、海苔のピューレの旨味が重なり、うずら卵黄のコクが全体をまとめます。添えられた海苔のライスクラッカーのしっとりした食感も印象的でした。続いて、「蟹クリームコロッケ ハム ナンチュアソース」。濃厚な蟹の風味に、ソースの奥行きが加わり、満足感のある一皿です。




これらの前菜に合わせたのは、熊本の素材を使った「スパイシーマルガリータ」。七味唐辛子やジンジャーのスパイシーなニュアンスと、トロピカルフルーツの甘みが重なり、複雑で奥行きのある味わいです。
DRIFTWOODのカクテルは、世界各都市と日本のエッセンスを掛け合わせ、それぞれにストーリーが込められています。



このカクテルを選んだ理由のひとつは「熊本」というキーワード。九州出身の私にとって馴染みのある土地の名前を見つけ、思わず選んだ一杯です。カクテルの背景にある“土地”から選ぶのも、楽しい体験。
メインには、「オーストラリア産ラムチョップ 紫蘇とミントのチミチュリ」と「東京和牛ハンバーグ バターライス グレイビーソース」を。ラムチョップは炭火の香ばしさとジューシーな旨味が印象的。さつまいものグリルの自然な甘みも、味わいに変化をもたらします。




そして印象的だったのが、これらの料理に合わせて選んだ「京の黄真珠マティーニ」です。赤ワインを思わせる鮮やかな色調が目を引く一杯で、実際に赤ワインも使用されており、ワインの果実感と京唐辛子の繊細な香りが調和しています。しっかりとした味わいは、ラムチョップや和牛ハンバーグの旨味ともよく寄り添い、カクテルと料理の双方の魅力を引き立てていました。


「KYOTO PEPPER-TINI 京の黄真珠マティーニ」
The flavor of chili drifted to Kyoto. 太平洋を渡ったチリのブドウが、京唐辛子の独特な香りと出会う。香りだけを抽出した京の黄真珠スピリッツに、複数のグレープの素材を重ねた鮮やかで洗練された一杯。異なる土地の風土が織りなす、味わいのハーモニー。(DRIFTWOODカクテルメニューより)
食事のお供には普段はワインを選ぶことが多いのですが、料理とカクテルの組み合わせもまた魅力的な体験でした。味わいを共有することで、自然と会話も弾みます。
レコードバー「OFF RECORD」で完成する夜の体験


DRIFTWOODでの余韻を胸に、同じフロアにあるレコードバー「OFF RECORD」へと移動します。隠し扉を開くと、そこには先ほどまでの開放的な空間とは対照的に、落ち着いた照明と音楽に包まれた世界が広がっていました。窓の向こうには東京タワーの灯りがより近くに感じられ、東京の夜を深く楽しめる雰囲気です。


80~90年代にビルボードトップ100入りした、R&B、ソウル、ジャズ、ヒップホップ、ディスコなど多彩なジャンルの名曲と希少なトラックを織り交ぜるDJプレイ(フェアモント東京 プレスリリースより)
ここでいただいたのは、「Peared Mai Tai(洋梨香るマイタイ)」。ジャマイカンラムとスパイスドラムをベースに、洋梨のブランデーが重ねられた一杯です。マイタイ特有のトロピカルな要素に、洋梨のやわらかな果実味が加わることで、より洗練された印象のカクテルでした。




クラシックなレシピを現代的な感性で再構築した全10種類のカクテル。レコード型のメニューの内側には、世代を超えて音楽を築いた、伝説的なミュージシャンにインスパイアされた4作品のモダンアートが描かれており、すべてのカクテルはそのアートからインスピレーションを得て創造されました。(フェアモント東京 プレスリリースより)


DRIFTWOODでの食事を楽しんだ後、OFF RECORDで音楽とともにグラスを傾けるひとときは、時が経つのを忘れさせるほどゆったりとしたものでした。訪れた人とより親密に、洗練された時間を過ごすことのできる空間です。



カクテルを通して、日本と世界を旅したような夜。
フェアモント東京のレストラン、バーは、こんな夜を求める方に


海外からのゲストをもてなす夜に
東京の夜景とともに特別な時間を演出してくれます。日本を訪れた大切な方に、東京の魅力を印象深く感じてもらえるはずです。
ビジネス会食など、落ち着いて会話を楽しみたい夜に
レストラン(DRIFTWOOD GRILL)はテーブル同士の間隔にもゆとりがあり、周囲を気にせずゆっくりと会話を楽しめる空間。洗練された雰囲気の中で、自然と上質な時間が流れます。
デートや、記憶に残る夜を過ごしたいときに
DRIFTWOOD GRILLで食事を楽しんだ後、同じフロアのOFF RECORDで二軒目を過ごす。空間の雰囲気が変わることで、夜の時間がより印象的に深まります。



窓の向こうに広がる夜景と、音楽に包まれるひととき。日常を離れ、東京の魅力を改めて感じました。
Restaurant & Bar Information


DRIFTWOOD BAR & GRILL
営業時間:17:30~24:00(L.O. フード 21:30/ドリンク 23:30)
料金:カクテル 3,100円~、バースナック 1,500円~、ディナー 14,000円~(税・サービス料込)
DJ:金・土 21:00~23:30
OFF RECORD
営業時間:20:00~26:00(L.O. 25:30)
料金:カクテル 3,500円~(税・サービス料込)
DJ:毎日 20:00~26:00
予約:
オンライン:https://www.fairmont.com/ja/hotels/tokyo/fairmont-tokyo/dining.html
TEL:03-4321-1111
フェアモント東京(Fairmont Tokyo)
東京都港区芝浦1丁目1番1号 BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S
https://fairmont.jp/tokyo







